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最近このグリルを洗うのが大変になってきたワ
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たしかにピカピカボディで汚れがすごく気になっちゃうんだよなぁ
現在使っているグリルの、組み立てや片づけが面倒に感じたり、メンテナンスが大変だと感じていたりしないでしょうか?
これからキャンプをはじめようとグリルを検討はじめたものの、あまりにも沢山ありすぎて、何を選んでいいかわからなくなっていませんか?
そんな悩みをシンプルに解決してくれる「焚火台」があります。
![](https://itachihack.net/wp-content/uploads/2021/06/ed0a935f03f8e0fd6ae7294192be14fe.png)
欲しいのは「グリル」なんだけど?
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もちろんそこもバッチリおさえて解説するゼ
その名も、DODの「ビートルくん」
メイン部が直径50cmのただの円盤。
組立ては超簡単で、そこに4本の脚を指すだけというシンプルさなんです。
私はキャンプといえば、肉と米さえあれば良いと唱える、根っからの肉好きで、いかに肉をおいしく焼けるかにずっとこだわってきました。
この記事では私が「グリル」としてDODのビートルくんを推す理由と、ビートルくんを万能グリルへとアップデートする為の改造の仕方を公開します。
この記事を読めば、貴方のキャンプサイトの火まわり全てを、DODのビートルくん1台さえあれば、全て賄えてしまうようになるでしょう。
結論は、こんな記事読んでいないでさっさと買うべき!っと言いたいところですが、ぜひしっかり読んでいただき思いっきり惚れこんだところで仲間入りしてもらえれば嬉しいです。
DODについて
私なんかが紹介するのもおこがましいですが、一応ブランドの紹介。
DODはクレイジーなアウトドアブランド。子供みたいに圧倒的な遊び心を持ち続けることで、良い意味でクレイジーな大人を増やすことをミッションとしています。
DOD公式より
まず真っ先に気になるのが、商品につけられるネーミング。
老舗メーカーとは完全に逸脱していながらも、購入すると一気に愛着が湧いてしまうネーミングがクレイジー(素敵)。
そして名前に負けないほど、1癖2癖(良い意味で)の個性を必ず持っている製品を産み出しています。
最近はなんと家まで売ってしまうほどの勢いのあるキャンプメーカーさんです!
商品の紹介サイトやSNSでの発信、イベントなども開催されており、社員さんが頑張っているのが良くわかります。
どこか身近に感じてしまうメーカーさんで、あたかも一緒に商品開発をしたり、商品の誕生を喜んだりできる、そんなブランドになっていると思っています。
ビートルくんのスペック
スペック
公式よりスペック紹介
カラー | ブラック |
---|---|
希望小売価格 | オープンプライス |
サイズ | (約)W62×D62×H92cm |
収納サイズ | (約)直径52×H8cm |
重量(付属品含む) | (約)4.8kg |
材質 | スチール |
静止耐荷重 | 本体:20kg、ハンガーポール:3kg |
付属品 | ハンガーポール、レッグポール×4本、チェーン×5本、キャリーバッグ |
ビートルくんをオススメする人
私が思うビートルくんをオススメできる方はズバリこんな方です!
特に私が購入するきっかけにになったは、かたづけの問題。
それまで使用していたのはUNIFLAME ファイアグリルでした。
ギンピカボディもかっこ良いのですが、汚れがつくとなんとも残念な感じで、それを落とすための労力がまた百億パーセントしんどく思えてしまったのがきっかけでした。
ビートルくんの特徴6選解説
メリット
設営・撤収が簡単
ビートルくんの設営は、とっても簡単!
端的にいうと、メインディスクに、足を四本刺すだけ。
ハンガーフックも刺すだけ。
折りたたんだり、展開したりするパーツがない。
しめこむような作業もない。
非常にシンプルです!
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これならボクにもできるネ
メンテナンスが簡単
設営の反対で、脚とハンガーフックをはずすせば、すぐただの円盤の状態になります。
灰はさーっと捨てるだけ。
凹凸のないシンプルなディスクだから、洗うのも楽ちんです。
ブラックボディなので、炭や灰など少々の汚れも気にならないです。
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これならボクにもできるネ
無骨で硬派なデザイン
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余計なものが何一つない
シンプルな黒い円盤
何もしていなくてもかっこいい
だからこそ、焚火をすればよく映える
焚火ができる。焚火調理ができる。
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焚火台ですからー当然といえば当然なんだケド
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サイズ感と、くぼみ具合が絶妙なのダヨ
直径50cmもある円盤は、一般的な薪を切らずにそのまま躊躇なくおいていける絶妙なサイズ。
薪をガンガン積んで、バンバン燃やせる。
まさに小さなキャンプファイアー!
中央部に向かってくぼんだ形状なので空気が入りやすく、効率良く燃焼させることができます。
耐荷重も20kgとなっており、薪はもちろん、調理器具なんかを積んでも余裕の耐久力。
太さ10mmのしっかりした四本脚なので、安定感も抜群です。
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四本脚がポイントだゼ
テストででるから、メモしておけよナー
吊り下げ調理ができる
ビートルくんの最大の特徴ともいえる
「ビートルハンガー」
ケトルを下げたり、ダッチオーブンを下げたりと、吊り下げ調理ができるハンガーフックが標準添付されています。
チェーンも複数(5本)ついているので長さや強度の調整も可能です。
吊るしベーコンとかもいつかやってみたいですねー
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バーベキューができる?!
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ビートルくんは焚火台
基本的には網を置いてバーベキューをやるような設計になっていないです。
直径50cmもあるのでテキトウな五徳を購入して載せれば、もちろんバーベキューできちゃいます。
でも、なかなか丁度いい五徳がないんですよね。
どうしても後付け感があってしっくりこないんです。
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やっぱり炭火でお肉が焼きたいヨー
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ビートルくんは焚火台なのよね
やっぱりグリルも用意しなきャ?!
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ないなら作ってしまおう
ってのがオレのやり方ダゼ~
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待ってました!!!
イタチハック提案
DOD ビートルくん専用五徳
名付けて「ビートルくんのあみ」!
設計図、材料、コスト、作り方の全てを別途記事でまとめていますので、こちらも合わせて読んでもらえると嬉しいです。
![](https://itachihack.net/wp-content/uploads/2021/07/2021-07-08_18h27_46-1024x390.jpg)
デメリット
設置後は移動が困難
脚をさすだけの簡単設営が、逆にあだになっている感じです。
ささっているだけなので、当然動かそうとすると外れてしまいます。
また、その状態から脚を戻すのは一人じゃとても至難の業となりますので、設営場所はよく考えて設営しましょう。
ハンガーフックの耐荷重に注意
ビートルくん自体の耐荷重は20kgあるのですが…
実はハンガーフックの耐荷重は3Kgなんです。
重たいダッチオーブンは補償外となります。
一般的なダッチオーブンの重さをまとめておきます。(コールマン調べ)
大きさ | cm | 重さ |
---|---|---|
8インチ | 20 cm | 3.5 kg |
10インチ | 25 cm | 6 kg |
12インチ | 30 cm | 10 kg |
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一番小さいサイズでもちょっと厳しいのネ…
一応試しに25cmのダッチオーブンを吊るしてみたのですが、とりあえず吊るすことは吊るせました。
安定感も別に問題なさそう。
でもこのときは火はいれていませんでした。
火を入れたときにビートルハンガーにも当然熱が加わるので、やわらかくなり、重さに耐えられなくなる恐れがあるんじゃないかと思っています。
ここは自己責任でお試しください。
灰がとぶ
円盤の中央部分がくぼんだ形状なので、基本的にはそこに灰がたまっていくのですが、何分オープンな焚火台なため、風がふけば簡単に灰が飛びます。
芝サイトなどではちょっと注意が必要かもしれません。
DOD公式では「焚火シート」なるものも用意されているので、こちらの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
その名も「タキビバビデブー」
また、クレイジーなネーミングですね。笑
製品比較
購入にあたり、使っていたグリルと、ライバル製品としてコールマンのファイアディスクと比較検討してみました。
UNIFLAME ファイアグリルからの買い替え
DOD ビートルくんを購入する前に使用していたグリルがUNIFLAME ファイアグリルでした。
ネットでの評判も良く、1台でバーベキューも、焚火もこなせるというのが購入のポイントでした。
もちろん、焚火をするにも、バーベキューをするにも、どちらも目的どおりの性能を発揮してくれいたのですが、不満になってきたのが以下の点でした。
そこで気になってきたのが、構造がシンプルなディスクタイプの焚火台でした。
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ちなみに私はかなりシンプルなものが好きなのです。
シンプル イズ ザ ベスト!
あと、コスパ
コールマン ファイヤーディスクとの比較
最初に買い替えを考えるきっかけを与えてくれたのがこれ。
コールマンのファイアディスクでした。
これをきっかけにディスクタイプが良いのではないかと考えだしていたのですが、その最中に再販の通知が飛び込んできて知ってしまったのがDODのビートルくんでした。
では比較してみましょう。
要素 | ビートルくん | ファイアディスク | 考察 |
---|---|---|---|
大きさ | 直径50cm | 直径45cm | 若干ですがビートルくんのほうが大きいです。 薪をガンガンおきたいと思うと少し大きめの方が気兼ねなく置けるので良いかと感じています。 |
重量 | 4.8kg | 1.6kg | ファイアディスクはステンレス素材。対するビートルくんはスチールとなっており、重さは圧倒的にファイアディスクに軍配があがりますね。 |
耐荷重 | 20kg | 30kg | 耐荷重もファイアディスクが1.5倍のスペックを誇っています。 |
価格 | 9,980円 | 6,980円 | ファイアディスクは公式の通常価格。 ビートルくんはオープンプライスで定価は設定されていないので、市場価格で入れています。 |
収納サイズ | 直径52×H8cm | φ46×8.5(h)cm | 若干ですが、ファイアディスクのほうが厚みがあります。 |
付属品 | 吊り下げポール | 焼き網 | ビートルくんは吊り下げ調理をするためのポールが標準でついている半面、ファイアディスクでは焼き網がついています。 |
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こうやってみると….
ファイアディスクのほうが良いのデハ?
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スペックだけじゃ語れないサ
ここからはメリットとしてあげた部分をおさらいしながら解説するゼ
コストについて
コールマンの方が単体の購入価格が安いですが、万能グリルとして注目したいのは吊り下げハンガーの存在です。
ファイアディスクの場合、標準では吊り下げポールを付けることはできないので、別途トライポットを購入する必要があります。
こちらが、通常価格7,980円となっていますので、ファイアディスクと合わせて購入した場合、なんとビートルくんのほうがお安くなるんです。
重量・耐荷重について
圧倒的に軽いファイアディスクですが、軽い=不安定という懸念も生まれます。
また、脚の数について注目してください。
ビートルくんは4本脚なのに対して、ファイアディスクは3本脚となっています。
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それがどうしたの?
三輪車と、乗用車をイメージしてもらえたら、わかりやすいかと思います。
口コミも確認してみましょう。
Amazonのレビューにおいても小数ですが気になるレビューがありました。
![](https://itachihack.net/wp-content/uploads/2021/07/2021-07-08_18h08_29.png)
これを考えた場合、軽さも仇になっているかと思われます。
また、いくら耐荷重があろうが、倒れてしまっては意味がないですよね。
重量そのものも、車移動であれば特に問題ないので私としては無視する要素になります。
脚のギミックについて
ファイアディスクのウリなのですが、脚は折り畳み式になっています。
一見便利な仕組みなのですが、シンプルな構造が好きな私はデメリットとして捕らえました。
あげてみるとこんな感じです。
![イタチツカイコ](https://itachihack.net/wp-content/uploads/2021/06/5776fffd23eaa00dfd813a8b6bc8dc27.png)
さて、
カタログスペックからは図れないところところを考察してみたワ
![イタチツカイ](https://itachihack.net/wp-content/uploads/2021/06/96d0d7052f6f3a4c771fa2aec0129328-1.png)
納得してもらえたかな?
ビートルくんを選ぶか、選ばないかは、
あなた次第ですっ!
まとめ
結論
DODのビートルくんは、
シンプルで無骨なデザインは、どんなカラーのテントにも、またどんなテイストのサイトにもマッチします。
また、ビートルくんがあれば、
と、キャンプで行う、火まわりの全てを1台で賄うことができます。
結果的に、荷物の削減にもつながりますし、設営、撤収、メンテナンスも簡単で、総合してとても時短にもなるし、楽になります。
ただでさえ道具が多いキャンプ事情、少しでも楽なアイテムを選択するのはとても有意義だと思います。
DODのビートルくんいかがでしょうか?
![イタチツカイコ](https://itachihack.net/wp-content/uploads/2021/06/5776fffd23eaa00dfd813a8b6bc8dc27.png)
ビートルくんいかすワ
![イタチツカイ](https://itachihack.net/wp-content/uploads/2021/06/96d0d7052f6f3a4c771fa2aec0129328-1.png)
バーベキュー改造の記事も見てナ
![](https://itachihack.net/wp-content/uploads/2021/06/ed0a935f03f8e0fd6ae7294192be14fe.png)
まったネ~
ビートルくんを1台3役の万能グリルに変貌させる改造についてはコチラ
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